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グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)
- 作者: 佐々木俊尚
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/04/20
- メディア: 新書
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↑を目当てに本屋に行ったら、となりにあったので。橘玲ってことで。
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- 作者: 橘玲
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/04/20
- メディア: 新書
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株はギャンブルと同じ確率のゲームだが、期待リターンが宝くじや競馬よりはるかに良くプラスである。100万円を100億円にするなんてのはレバレッジをかければ確率的にはありえないことではない。株のプロなんてのはパチプロと同レベル。。。など、実際にやってる自分から見て納得のいく話が多いです。「臆病者のための」という部分は不要で、一般に株の入門書としては非常に優れているのではないでしょうか(株入門とかいう本を読んだのは初めてですが)。株を始めてみようと思わなくても、うさんくさいけどいったい何をやってるんだ?って思う人にもお薦め。投資スタイルをサマライズし、素人や株で食っていくのでなければ世界市場のインデックスファンドが最適であるなど、結論も明解。さらに短期的に損をする確率を具体的に挙げているので、どれくらいの覚悟をしておけばいいのかわかりやすい。
ところで、livedoorには実態がないというのは、最近ではブログ界隈では間違った報道だという認識が多いと思います。最近のRSSリーダなど技術力は優れているという評価だと思います。
経済学を根拠にしつつ、理論の詳細はすっとばしているので、すいすい読めますが、興味があれば参考文献をよんでみればいいでしょう。証券投資の思想革命―ウォール街を変えたノーベル賞経済学者たち や リスク〈上〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫)は是非読んでみたいと思います。